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#大久保択生  #2020.09 

チュウガクセイ日記/ 大久保 択生

NEWS
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淡い記憶と、ビビりながら高校生と練習した日々…

一番の思い出は中学最後の大会ですね

 中学から帝京に通うことになったのですが、中学の部活と高校の部活には、ほとんどつながりがなくて、帝京高校のサッカー部に上がれるのは年に1人いるかいないか。それを入学してから知りました。 「えっ! そうなの?」って。 帝京に入りたいと思った理由が、中田浩二さんが出場していた冬の全国高校サッカー選手権での活躍を見たことだったので、びっくりした記憶があります。
 それでも中2の時に、1つ上の先輩と一緒に、高校のサッカー部の練習に参加することになりました。その当時から身長は180センチくらいあったのですが、身体ができていなくて、まさにヒョロヒョロ。周りはみんな大きくて、とにかく怖かった印象しかありません(笑)。ただ、試合は中学の部活で出ていました。
 一番の思い出は中学最後の大会ですね。修学旅行と日程がかぶっていましたが、自分は「行かない」という選択をしたんです。
 でも、レギュラーメンバーがほぼ行ってしまって(笑)。それはもう仕方がないことですし、そうしたら監督から「もし負けていたら、フォワードやってくれないか」と言われ、急遽、背番号1のフィールド用のユニフォームも準備してもらいました。
 でも…。延長戦までもつれたのですが、その大会がVゴール方式で、ゴールを決められた瞬間に、すべてが終わってしまいました。そう、残ったのは『背番号1番の黄色のユニフォーム』だけ(笑)
 中学時代の部活では、そういう淡い思い出がありましたが、ビビリながらでも中学の時から高校生を相手に練習していたというのは、今にして思えば貴重なことでした。早い段階から高校生のスピードにも慣れましたし、こうしてプロになれたのも、その経験があったからかもしれませんね。