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#スタッフ  #2021.10 

「我慢強く前へと進んでいる」【三保通信:特別編】from篠田善之コーチ(前編)

TRAINING

10月5日取材/構成=平柳麻衣

三保グラウンドで日々汗を流す選手たちからファン・サポーターの皆さんへ、近況報告をお届けします。今回は特別編として、篠田善之コーチのインタビューを前編・後編に分けて掲載します。

今シーズンも終盤となりました。順位としては自分たちの望む位置ではなく、苦しい状況が続いていますが、大きなプレッシャーを感じるなかでも選手たちは明るくトレーニングに臨んでいて、チームとして我慢強く前へと進んでいるように感じています。

結果が出ないとチームの雰囲気は悪くなってしまうものですが、今のエスパルスは良い雰囲気を保てています。それは、思うような結果が出ていないなかでも、毎試合、掴めているものがあるから。

毎試合、イバン(パランコ/ヘッドコーチ)が相手の分析をしっかりとして、ミステル(ロティーナ監督)が試合前に話したとおりの状況がピッチ上で起きているという事実があります。

想定外の出来事に対する対応の部分にまだ課題はありますが、一つ試合が終わったらまた次へ、どのようにチームを良くしていくか選手たちも考えていますし、周りの選手とも話をしながら日頃の練習から取り組んでいます。

今はコロナの影響で練習がほとんど非公開ですが、なかなか試合に絡めない選手たちも日々、意欲的に練習しています。

選手によって状況は違いますが、最近で言えば、例えばイブ(指宿洋史)は練習試合で得点を決めるなど、良いパフォーマンスを見せていたこともあってか、アビスパ福岡戦(10月2日)ではベンチメンバーに入りました。そのように、ミステルは選手たちの状態をすごく注意深く見ています。

イブは福岡戦では出場チャンスがなかったですが、ここからさらに良いパフォーマンスを見せてスタメンを奪うようになれば、チーム内の競争はより活性化します。その一方で、イブがメンバー入りした分、メンバーから外れた選手もいます。試合のメンバーには限りがあるので、すごく調子が良くても様々な理由で入れないこともあります。

それでも次の試合に向けてしっかりと準備をして、与えられた時間の中で求められる役割ができる選手にチャンスは巡ってくるもの。試合で起用するメンバーを選び、チームを一つにまとめ上げるのは監督ですが、メンバーに入れなかった選手たちが前向きに練習できるような状況をつくったり、心理的なケアをするのは、僕らコーチにできる仕事として、常に心掛けるようにしています。



■後編へ続く