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2022鹿児島キャンプレポート1日目

選手たちは、鹿児島まで空路で移動後、その足で鹿児島ふれあいスポーツランドに向かった。施設内で着替えを済ませ、グラウンドに一番に入ってきたのは白崎凌兵。4年ぶりにエスパルスに復帰し、「自分がチームを引っ張るという意識でトレーニングをしている」と話しているが、その気持ちの現れかもしれない。一方で、松岡大起にとっては鹿児島キャンプ初体験。グラウンドに入るなり「良いですね」と話すなど、この素晴らしい環境に驚きを隠せないようだった。

グラウンドにまだ暑いくらいの強い日差しが降り注ぐ15時半。平岡宏章監督は円陣で、このキャンプができることに対する感謝の気持ちを持つこと、このキャンプでは1段階上げるのではなく、2段階上げなければいけないということなどを選手たちに話した。最後に「元気よくやっていきましょう!」という掛け声とともに練習がスタート。

まずは移動などで凝り固まった筋肉をほぐすストレッチ。グラウンドの上にマットを敷いて無理をしない程度に入念に行った。その後、ミニハードルを使って体を動かし、体を温めてからボールを使ったトレーニングに移行した。

GKは、日本代表の権田修一が不参加となっているが、残った選手たちがピッチを上げてトレーニングしている。最初はゆっくりした動作からセービングの動きを確認し、その後今年から就任した石野智顕GKコーチが蹴る、きわどいコースのシュートに反応するGKたち。フィールドの選手によるシュート練習はなかったが、GK陣でコンディションを上げている。

次にフィールドプレーヤーが行ったのは、2人組になってボールのフィーリングの確認。短い距離から、徐々に距離を伸ばしてパス交換が行われた。その際に、篠田善之コーチから再三に渡って声を挙げられていたのはステップを踏むこと。待っている選手も常に体を動かすように求められていた。

その後は、ダミー人形を使ってのパスドリル。先ほどまでとは違い、数人の選手が流れるようなパス回しを見せるのがこの練習のあるべき姿だが、今日の練習ではパスミスが目立った。竹内涼が「みんなで久しぶりにボールを触ったこともあるし、鹿児島に移動してきてそのままグラウンドに来たので難しい状況でもあった」と言うように、ここは選手それぞれが本来の調子を取り戻せていないのかもしれない。

それでも、最後に行われた鳥かごでは、選手たちの生き生きとした表情が見られた。チーム内に新型コロナの陽性判定が出た選手がいるなど、ここまでは思うようなトレーニングができないこともあった。その中でも、たくさんの方々の支えがあって、今年もここ鹿児島でキャンプをすることができる。そうした喜びがあふれているようだった。

この日のトレーニングは約1時間。選手たちにとっては、長い移動を含めてハードな1日となったが、この日の練習を行ったことで、キャンプ全体をより良いものにしていく、その土台を作ることになった。

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